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いい暮らしトップはプーケット、UNDP指数

2007年1月11日(木) 12時18分(タイ時間)
【タイ】国連開発計画(UNDP)が、生活の質と人間開発のレベルを示す人間達成指数(HAI)のタイの06年版を発表した。それによると、HAIが最高だった県は南部プーケットで、次いでバンコク、中部パトゥムタニ、アユタヤ、ノンタブリだった。最低だったのは北部メーホンソンで、ターク、東北部スリン、北部カムペンペット、東北部シーサケートと続いた。

 カテゴリー別にみると、「健康」のトップ3は、南部ヤラー、パトゥムタニ、南部パタニー。ワースト3は、北部チェンライ、ラムプン、東北部コンケン。医師1人に対する人口(04年)は全国平均3305人で、最少はバンコクで879人、最多は東北部シーサケートの1万2210人だった。

 「教育」のトップ3は、バンコク、中部シンブリ、北部ナーン。ワースト3は、北部ペチャブン、南部ナラティワート、東北部チャイヤプム。

 「収入」のトップ3は、バンコク、ノンタブリ、サムットサコン。ワースト3はスリン、東北部ノーンブアラムプー、メーホンソン。

 「生活環境」のトップ3は、中部アントン、シンブリ、北部ラムパン。ワースト3は、メーホンソン、南部ラノン、タークだった。

 殺人、強盗、誘拐、放火といった暴力犯罪の人口10万人当たりの報告件数(05年)は全国平均16件で、バンコク32件、バンコク近郊5県24件、中部14件、東部18件、西部16件、東北部5件、北部10件、南部37件と、地域差が大きい。最多は南部パタルンで83件、最も少ないのは東北部ヤソートンで1件だった。

 女性世帯主の割合(05年)は全国平均29.6%で、バンコク33.1%、バンコク近郊5県32%、中部37.6%、東部31.7%、西部34.7%、東北部27.2%、北部27.8%、南部27.1%。

 清潔な飲料水の供給がある世帯(04年)は全国で99.2%に達しているが、ミャンマー国境の陸の孤島、メーホンソンは66.5%と飛びぬけて低い。メーホンソンは電化率(04年)も70.9%で、全国平均の98.9%を大きく下回っている。

 社会保障システムへの加入割合は全国平均23%で、バンコク74.8%、バンコク近郊5県64.4%、中部32.4%、西部12.9%、東北部5.3%、北部8.9%、南部11.8%、

 HAIは「健康」「教育」「雇用」「収入」「住居・居住環境」「家族・共同体」「交通・通信」「政治参加」の8項目で構成される。
《newsclip》