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北朝鮮問題で日本の立場支持=日・ASEAN首脳会議

2007年1月14日(日) 21時36分(タイ時間)
【東南アジア】日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)による首脳会談が14日、フィリピン中部のセブで開かれ、ASEAN各国は北朝鮮の拉致問題や核問題で日本側の立場に支持を表明した。

 現地からの報道によると、議長国フィリピンのアロヨ大統領は「北朝鮮の核実験と日本人拉致は東アジアの安全保障と人権を脅かす行為だ」などと非難した上で、拉致被害者の即時送還を北朝鮮に求めた。

 これに対し、安倍晋三首相は「6カ国協議が再開されたものの、北朝鮮が核問題と本来関係のない米国による金融制裁の問題に固執したため、進展を得られなかった」などと指摘。その上で、北朝鮮との外交関係がない日本の代わりに、東南アジア各国が北朝鮮に強い圧力をかけることに期待感を示した。

 安倍首相はまた、日本とASEANの自由貿易協定(FTA)締結交渉の早期妥結を図る考えを示した。

 一方、同日開かれたASEANプラス3(日中韓)の首脳会議でも、安倍首相は「北朝鮮がこのままの立場を維持すれば6か国協議は成功しない」と述べ、同協議の先行きに危機感を示した。
《newsclip》