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豊田通商と東電、タイのCDMプロジェクトが稼動

2007年2月15日(木) 15時15分(タイ時間)
【タイ】豊田通商と東京電力は15日、タイのタピオカでん粉工場から出るメタンを回収するクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトが運転を始めたと発表した。

 両社が出資する事業会社が、東北部カラシン県のタピオカでん粉工場にメタン回収設備や発酵槽などの設備を建設、これまで大気中に放出されていたメタンを回収し、バイオガスとしてでん粉工場に供給・販売する。メタン排出を大幅に削減するとともに、工場のボイラー用燃料として使用されていた重油の消費量も大幅に削減できる。

 豊田通商は2012年12月までにプロジェクトから創出される炭素クレジットを33.8万トン、東電は22.6万トンを購入する予定。

 プロジェクトの事業会社「キャッサバ・ウエースト・ツー・エナジー」は資本金1億1900万バーツで、豊田通商が61%、東電が19%、タイ側が20%出資。
 
〈CDM〉
先進国の資金・技術支援により開発途上国で温室効果ガスの排出削減事業を実施し、そこから生じる削減量を先進国の削減約束の達成に利用できる制度。
《newsclip》