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前政権の実力者の政府入り、市民は歓迎ムード

2007年2月19日(月) 08時08分(タイ時間)
【タイ】タクシン政権で副首相、財務相などを務めたソムキッド・ジャトゥシーピタック氏が政府の国際経済関係調整強化委員会の委員長に就任したことについて、私立アサンプション大学(ABAC)が2月15?16日、バンコク首都圏の18歳以上を対象に実施した世論調査(回答者1500人)では、「支持する」が65%に達し、「不支持」の14.5%を大きく上回った。財界もほぼ歓迎ムード一色で、一般市民、ビジネスマンの間では、同氏の手腕への期待が強い。

 一方、民主党のアピシット党首は、「ソムキッド氏は汚職調査の対象で、前政権の経済政策の設計者だった」と指摘。国民党のバンハーン党首も「内閣に政治を持ち込んだ」と任命に否定的だ。タクシン政権でタイ中央銀行総裁を務め、ソムキッド氏と様々な局面で対立したプリディヤトン副首相兼財務相は16日、ソムキッド氏の任命を不満として辞任するという憶測を否定した。
《newsclip》