RSS

タイマッサージのワットポー、「世界の記憶」に登録申請

2007年2月28日(水) 00時36分(タイ時間)
【タイ】タイ政府はバンコクの仏教寺院、ワットポーの壁に書かれた仏教や伝統薬、タイ式ヨガ「ルーシーダットン」などに関する文章と境内の像を国連教育科学文化機関(UNESCO)の「世界の記憶」に登録申請する方針だ。ワットポーは現王朝のラマ1世王が1788年に再建し、王朝初期にはタイの学問の中心地として栄えた。現在はタイ式マッサージ学校が開かれ、タイマッサージの総本山的な位置付けとなっている。

 「世界の記憶」は歴史的に重要な文書を保存するプロジェクト。タイでは2003年に「ラムカムヘン大王の碑文」が登録された。同碑文はタイ語で書かれ、13世紀のものとされるが、出土状況がはっきりしないなど数々のなぞがあり、タイの学者の間でも、「欧米列強にタイは長い歴史を持つ文化国というイメージを与えるため、ラマ4世王が19世紀半ばに製作した」という説がある。
《newsclip》