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国営テレビのMCOT、業績好調でも株価下落

2007年2月28日(水) 11時44分(タイ時間)
【タイ】テレビ局チャンネル9、通信社のタイ・ニューズ・エージェンシーなどを運営する国営メディア会社MCOT(旧マスコミ公社)は06年決算の最終利益が前年比36%増の15.1億バーツだった。総売上高は25%増の43.5億バーツで、テレビが27.1億バーツ、ラジオが8億バーツを占めた。

 業績は好調なものの、政府が利益重視の経営方針を見直す懸念があり、昨年9月のクーデター前日に40バーツだった株価は2月27日終値で24.9バーツまで下げている。

 チャンネル9は昨年9月のクーデターの際、地上波テレビで唯一、タクシン首相(当時)の非常事態宣言を放送。軍の逆鱗に触れたMCOT社長のミンクワン・セーンスワン氏は同月中に事実上解任された。

 地上波テレビ2位、チャンネル3を運営するBECワールドは06年の最終利益が前年比86%増の16.4億バーツ、売上高が7.7%増の67.8億バーツだった。広告収入を伸ばす一方、コストを圧縮した。

 同社株の2月27日終値は21.2バーツ。クーデター前日は17.6バーツだった。
《newsclip》