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ベトナム、最低賃金を引き上げ検討

2007年3月2日(金) 14時57分(タイ時間)
【ベトナム】ベトナム労働傷病兵社会福祉省は、公務員と国内資本の民間企業における最低月額賃金を現在の45万ドン(3300円)から51万8000ドン(3800円)?54万ドン(4000円)に引き上げることを検討している。改定後は国内を4つの地域に分け、生活コストに応じた最低賃金を定める。来月にも内閣に引き上げ案を提出する。

 同国紙トイチェーなどによると、地域区分は、最も高い額を設定するゾーン1がハノイとホーチミンの両都市。ゾーン2がハノイ、ホーチミンの郊外とハイフォンなど全国主要都市となる。残る2つの地域区分の詳細は明らかにされなかった。

 ベトナムの最低賃金は、公務員、国内資本の民間企業のほか、外資系民間企業について別途定められている。外資系の最低賃金は現在71万ドン(5200円)。世界貿易機関(WTO)加盟に伴い、ベトナム政府は最低賃金を2010年までに一律化することが求められているが、政府関係者は一律化達成時期が2012年までずれ込むこともありうるとの見通しを示している。引き上げは通常10月に実施されるケースが多い。
《newsclip》