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「財務相に最適」ソムキッド氏が38%でトップ=タイ国立大調査

2007年3月2日(金) 16時00分(タイ時間)
【タイ】国立ラジャパット大学スアンドゥシット校が3月1?2日、バンコク首都圏のビジネスマン、銀行員463人を対象に実施したアンケート調査で、1日に辞任したプリディヤトン・テワクン前副首相兼財務相の後任に最も相応しい人物として、タクシン政権で副首相、財務相などを務めたソムキッド・ジャトゥシーピタック氏の名前が挙がった。支持率は38.1%で、ジャトゥモンコン・ソナクン元タイ中央銀行総裁(支持率11.6%)、ウィーラポン・ラーマーンクーン元財務相(同19.9%)、商業銀行大手カシコンバンクのバントゥーン・ラムサム最高経営責任者(CEO)(同5.7%)らを大きく上回った。

〈ソムキッド・ジャートゥシーピタック〉
53年、バンコクの中華街ヤワラート生まれ。中国移民2世で、タイ語にはかなりなまりがある。米ノースウエスタン大学経営大学院(ケロッグ校)で博士号(マーケティング)取得。タイ開発研究所(TDRI)教授、サハパタナピブン・グループ取締役、タクシン首相一族の不動産事業会社であるNCCマネジメント・アンド・デベロップメント副社長、タイオイル副社長などを経て、タクシン政権で副首相、財務相、商務相。著書に「The New competition」(Dr.Philip Kotler,Dr.Liam Faheyとの共著、85年刊)、「Exporting Behavior of Firms」「The Marketing of Nations」(Dr.Philip Kotler,Dr.Suvit Mesinceeとの共著、97年刊)がある。94年にタクシン氏が外相を務めた際に秘書となるなど、タクシン氏との関係は長い。チュラロンコン大学文学部副学部長を務めた妻のアヌラチャニーさんとの間に息子3人。

〈ウィーラポン・ラーマーンクーン〉
43年生まれ。チュラロンコン大学政治学部卒、米ペンシルバニア大学経済学博士。チュラロンコン大学経済学部長などを経て、チャーチャイ、アナン、チャワリット政権で財務相、副財務相、副首相を務めた。


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《newsclip》