RSS

幻の鳥、タイ中部で140年ぶりに発見

2007年3月7日(水) 01時09分(タイ時間)
【タイ】タイ自然環境愛護協会などによると、昨年3月にタイ中部ペッブリ県でみつかった鳥が、ヨシキリの一種で、絶滅したとみられていた「Large-billed Reed Warbler」だったことが判明した。この種は140年前にインドで1羽が採集されて以来、一度も生息が確認されていなかった。

 ペッブリ県の湿地で野鳥の調査を行っていたマヒドン大学の研究者、フィリップ・ラウンドさんが網で捕獲し、写真撮影、計測後、自然に帰した。羽のDNA鑑定を行ったところ、インドで採集されたものと一致した。

 フィリップさんは6日バンコクで行われた記者会見で、「湿地の鳥の観察、情報収集が目的で、絶滅したとされる種を再発見するなど思いもよらなかった」と語った。発見の経緯は近く、鳥類学会誌「ジャーナル・オブ・エイビアン・バイオロジー」に掲載される。
《newsclip》