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欧州視察に720万バーツ、前与党がタイ軍政幹部批判

2007年3月8日(木) 00時58分(タイ時間)
【タイ】空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)が1週間の欧州視察旅行で720万バーツ(約2500万円)を使ったことが明らかになり、前与党・愛国党が、経費の不正使用として調査を求めている。

 視察団はAOTの取締役ら13人で、タイ軍事政権・国家安全保障評議会(CNS)メンバーのサプラン陸軍司令官補(58)が兼任するAOT会長として同行した。同司令官補は帰国後の3月7日、愛国党の批判を最後の悪あがきと一蹴、不正は一切ないと主張した。

 サプラン司令官補は昨年9月のクーデター後、AOTと国営固定電話大手TOTの会長に就任し、給料の3重取りといった批判も受けた。政治家の汚職を糾弾する激しい言動で知られ、7日にも、「正当な理由があればクーデターはまた起こる」などと述べた。
《newsclip》