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砂禁輸でインドネシアと対立深まる=シンガポール

2007年3月13日(火) 11時54分(タイ時間)
【シンガポール】インドネシアからシンガポールへの海砂禁輸をきっかけに、両国の対立が深まっている。インドネシアのハッサン外相は12日、砂に続き花崗岩砂利についても、シンガポールへの輸出禁止を検討していることを明らかにした。

 インドネシアから輸入する海砂や砂利は、シンガポールで埋め立て用などに使用されている。インドネシア側は表面上、環境保護を禁輸理由に挙げている。しかし実際は、輸出した砂でシンガポールが埋め立てで領土を拡大すれば、海上の国境線が影響を受け、インドネシアの主権が侵されるとの懸念が背景にある。

 また、インドネシアは砂の禁輸で、犯罪者引き渡し協定をめぐる二国間交渉を有利に進めることを狙っているとの観測もある。
《newsclip》