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日立など、タイで複合火力発電所受注

2007年3月15日(木) 11時51分(タイ時間)
【タイ】日立製作所は15日、バンコク郊外の複合火力発電設備(出力700メガワット)を住友商事、タイのゼネコン(総合建設会社)最大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)の2社と共同受注したと発表した。発注者はタイ発電公社(EGAT)、受注額は約400億円。

 発電所はEGAT本社敷地内に建設する。米GE製のガスタービンを採用し、日立が蒸気タービン、発電機、排熱回収ボイラーなどの供給と全体の取りまとめ、ITDが土木、建設、据付業務を請け負う。2010年3月完工の予定。

 複合火力発電技術は、ガスタービンから排出される高温の排気ガスを排熱回収ボイラーで回収、蒸気タービンでの発電に利用し、高い発電効率を実現する。大気汚染物質の排出量が少ないため、タイでも導入が進んでいる。

 タイの発電設備容量は現在、約2万7000メガワット。今後の電力需要の伸びは年率5?6%と予想される。
《newsclip》