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アジア最大規模の再生水工場が操業開始=シンガポール

2007年3月15日(木) 16時34分(タイ時間)
【シンガポール】アジア最大規模の下水再生水工場が15日、シンガポール・ウルパンダン地区で運転を開始した。

 同工場はケッペル・インテグレーテッド・エンジニアリングが運営し、事業権は20年間。処理能力は毎日14万8000立方メートルで、ジュロン工業団地を含む同国西部から中部に供給する。処理過程には旭化成ケミカルズの精密濾過膜を採用している。

 下水再生水は「ニューウォーター」と呼ばれる。海に囲まれたシンガポールでは、飲用水の大半を隣国マレーシアから購入してきたが、下水再生水工場や海水淡水化工場の処理能力拡大で、国内の水需要を自前で賄う取り組みが進んでいる。シンガポールには既に再生水工場が3カ所あるが、合計処理能力は毎日11万2000立方メートルだった。新工場の操業で、処理能力は水需要の10%に相当する同26万トンに拡大する。同能力を2011年時点で水需要の15%まで高めるのが政府目標。
《newsclip》