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ミャンマー沖の天然ガス、中韓が綱引き

2007年3月22日(木) 10時18分(タイ時間)
【ミャンマー】ミャンマー沖の天然ガスをめぐり、韓国と中国が綱引きを繰り広げている。

 大宇インターナショナルと韓国ガス公社が70%の権益を保有するミャンマー沖の天然ガス田をめぐり、中国がガス調達権確保に動いており、韓国企業は予定量の調達ができなくなる恐れもあるとして、警戒感を強めている。

 韓国政府筋によると、ミャンマー政府は同国沖のA1、A3鉱区で産出する天然ガスの調達権割り当てに関し、中韓双方と接触を続けており、4月末か5月初めに最終決定する見通し。

 韓国側は同鉱区の天然ガス推定埋蔵量が、同国の液化天然ガス(LNG)輸入需要の4?8年分に相当するとして大きな期待をかけている。韓国にとっては、LNGの輸入先を中東に頼らず、多角化する狙いもある。

 これに対し、ミャンマー軍政と関係が密接な中国は、調達権確保に向け、雲南省昆明からミャンマー西部に至る全長2380キロのガスパイプライン建設を計画しているとされ、ミャンマー側もパイプラインの経済効果に期待を寄せている模様だ。
《newsclip》