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タイSME銀行、不良債権比率41%に

2007年3月22日(木) 11時44分(タイ時間)
【タイ】中小企業支援を目的とする国営金融機関、タイ中小企業開発銀行(SME銀行)の不良(3カ月延滞)債権比率が41%に上ることが明らかになった。昨年11月の発表では貸出残高460億バーツ、不良債権比率35%だった。

 同行はタクシン政権時代の02年末に設立された。行員数が04年の900人から06年末2000人に増えるなど急速に業容を拡大したが、乱脈融資の温床になっていたもようだ。

 SME銀は昨年9月、日本の国際協力銀行(JBIC)と総額8000万ドル相当の事業開発等金融(アンタイドローン)融資契約を結んでいる。JBICとみずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、損害保険ジャパンの協調融資で、民間金融機関の融資部分をJBICが保証。SME銀は日本側から借り入れた資金を、タイの中小企業に融資する予定だ。
《newsclip》