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バンコク2空港体制に、課題は国内線乗り継ぎ

2007年3月26日(月) 14時24分(タイ時間)
【タイ】タイ国際航空は25日、同日再稼動したバンコク北郊のドンムアン空港で国内便33便を運航した。旅客数は4056人で、大きなトラブルはなかった。バンコク東郊のスワンナプーム空港に国際線で到着し、国内線接続のためドンムアン空港に移動した同社乗客は71人で、タイ航空がシャトルバスを用意した。

 ドンムアンを利用する航空会社は、タイ航空と同社系の格安航空会社ノックエア、地場系格安航空オリエント・タイ・エアラインズ(ワン・トゥー・ゴー)の3社で、すべて国内線。タイ航空はスワンナプームで北部チェンマイ、南部プーケットなど主要観光地への国内線を運航しているが、それ以外の国内線はドンムアンに移転した。ドンムアン?スワンナプーム間に鉄道などの公共交通機関はなく、国際線から国内線に乗り継ぐ一部利用者にとっては非常に不便な状態になっている。

 ドンムアンは昨年9月末のスワンナプーム開港に伴い閉鎖されたが、スワンナプームの滑走路、誘導路に多数の亀裂がみつかったほか、同空港の混雑が悪化したとして、タイ軍事政権が再開港を決めた。ドンムアン空港の利権を持つタイ空軍が再開港を後押ししたという説もある。
《newsclip》