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三菱ガス化学・伊藤忠、ブルネイでメタノール生産

2007年4月12日(木) 14時27分(タイ時間)
【ブルネイ】伊藤忠商事は12日、三菱ガス化学、ブルネイ・ナショナル・ペトロリアムの2社と合弁で、ブルネイでメタノールの生産事業を行うと発表した。年産能力85万トンで、2010年第2四半期の商業運転開始を見込む。建設資金は約4億ドル。

 現地に設立する事業会社「ブルネイ・メタノール(BMC)」には、三菱ガス化学が50%、伊藤忠とブルネイ・ナショナル・ペトロリアムが25%ずつ出資する。建設資金は国際協力銀行を中心とする銀行団から借り入れる予定。プラント建設は三菱重工業が担当。原料の天然ガスはブルネイ・シェル・ペトロリアムから供給を受ける。

 メタノールは多くの川下製品を持つ基礎化学品のひとつで、主にホルマリン、酢酸などの化学品用途の原料として使用される。今後はバイオディーゼルやDME(ジメチルエーテル)の原料など幅広い用途での利用拡大も見込まれる。現在の世界需要は年間約3600万トン。
《newsclip》