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三井物産など、シンガポールに船舶ファンド

2007年4月19日(木) 12時16分(タイ時間)
【シンガポール】三井物産は18日、船舶代理店のエクセノヤマミズ(東京都中央区)、香港の船舶関連金融会社ユニアジア・ファイナンス・コーポレーションと共同で、船舶所有権を証券化した日本初の船舶ファンドとなる「アケボノ・シッピング・ファンド」をシンガポールに創設したと発表した。

 3社はシンガポール政府が昨年導入した船舶共同投資の振興策 (マリタイム・ファイナンス・インセンティブ)を活用し、シンガポールにプライベートファンドを設立し、ユニアジア・キャピタル(シンガポール)を資産運用会社として、ファンドを運営する。国内外の機関投資家、海運関係者から集めた出資金約50億円のほか、約300億円を借り入れで調達し、今後3年以内に約350億円を船舶に投資する予定だ。長期資金供給による海運業の支援を行っている日本政策投資銀行もファンドに参加する。

 投資対象とする船舶は、新造船、中古船の双方で、ファンドの運用期間は10年間を見込む。
《newsclip》