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お守りシリーズがタイで大人気、700億円市場に

2007年4月25日(水) 14時30分(タイ時間)
【タイ】コイン型のお守り「ジャトゥカーム・ラーマテープ」がタイで大ブームとなっている。モデルによっては1個数百万バーツもし、「市場規模は200億バーツ(約730億円)超」(タイの民間シンクタンク)。タイにはもともと、仏像、高僧などを彫り込んだ「プラクルアン」と呼ばれるお守りの投資市場があり、ジャトゥカームのブームは、景気が悪く株や不動産が低迷しているため、お守り投機市場に資金が流れたという側面がありそうだ。

 ジャトゥカーム・ラーマテープの名称は、1000年以上昔に南部ナコンシータマラートを首都として栄えたという伝説の王国の王子、ジャトゥカームとラーマテープから来たとされる。最初のお守りは87年にナコンシータマラート市のプラナコン寺で製造され、その後同市を中心に様々なモデルが作られた。「ジャトゥカームをつけていたおかげで交通事故で死ななかった」といったうわさが広がり、昨年になり突然大ブームが訪れ、現在は南部以外でも生産されている。
  
 バンコク郊外のショッピングセンター、シーコンスクエアはブームに目をつけ、4月27日—5月7日、ジャトゥカーム・シリーズの展示販売会を行う。87年に作られた最初のモデルを展示するほか、50モデルを展示・販売する予定だ。


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《newsclip》