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タイ国営メディア企業、次期社長にベテランジャーナリスト

2007年4月26日(木) 19時27分(タイ時間)
【タイ】テレビ局チャンネル9、通信社のタイ・ニューズ・エージェンシーなどを運営するタイ国営メディア会社MCOT(旧マスコミ公社)は26日の取締役会で、次期社長にワサン・パイリークリー氏を選出した。

 ワサン氏は59年生まれ。タマサート大学ジャーナリズム学部卒、ロンドン大学地域研究修士。タイの新聞、テレビ、英BBCで記者、編集者を務めた後、テレビ番組製作会社の経営に携わった。

 MCOTはミンクワン・セーンスワン前社長の下、公社から株式会社になり、タイ証券取引所(SET)に上場、急速に業績を伸ばした。しかし昨年9月のクーデターの際、チャンネル9が地上波テレビで唯一、タクシン首相(当時)の非常事態宣言を放送、軍部の逆鱗に触れたミンクワン氏は同月中に事実上解任された。

 MCOTの06年最終利益は前年比36%増の15.1億バーツ。総売上高は25%増の43.5億バーツで、テレビが27.1億バーツ、ラジオが8億バーツを占めた。
《newsclip》