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東南ア・北米光海底ケーブル、NECなどが共同受注

2007年4月30日(月) 11時43分(タイ時間)
【東南アジア】NECは27日、東南アジアから香港、ハワイを経由して米国西海岸に至る世界最大規模の光海底ケーブルプロジェクト「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」を仏アルカテルルーセントと共同受注したと発表した。機器の調達から敷設工事までを含むフルターンキー契約で、完成時期は2008年末を予定。受注総額は500億円超。

 AAGは米AT&T、インドのバルティ、タイのCATテレコム、テレコム・マレーシア、オーストラリアのテレストラ、シンガポールのスターハブ、ベトナムのVNPTなど10カ国の10社が出資する共同事業。東南アジアと米国を直接つなぐ初めてのテラビット級通信網で、総延長は2万キロに及ぶ。

 東南アジアと米国の間の国際通信は現在日本を経由して行われているが、ブロードバンドサービスの普及に伴う通信量の飛躍的な増大で、遅延や回線のつながりにくさが問題になっていた。AAG完成後は両地域間だけでなく、インド、オーストラリアから東南アジアを経由して米国につながる国際通信も品質が大幅に改善する見通しだ。
《newsclip》