RSS

タクシン前首相、タイ・プロゴルフ協会会長に

2007年5月1日(火) 15時02分(タイ時間)
【タイ】タイ・プロゴルフ協会(タイPGA)は4月30日の年次総会で、新会長にタクシン前首相を選出した。タクシン氏は昨年9月のクーデターで失脚して以来、海外で亡命生活を送っており、極めて異例な人選。タイ軍事政権トップのソンティ陸軍司令官は、「(選んだ人たちは)精神科医に診てもらうべき」などと強い不快感を示した。

 前首相のゴルフ仲間で、タクシン政権で運輸相などを務めたポンサック前タイPGA会長が先週、北京でタクシン氏に会い、会長就任を打診、タクシン氏が快諾したという。会員からも異論はなかったもようだ。

 タクシン氏は自分でゴルフ場(バンコク郊外のアルパイン・ゴルフ&スポーツ・クラブゴルフ)を所有するなどゴルフ好きで知られ、失脚してからは、バリ島、オーストラリアなどでゴルフを楽しんだ。

 中国では、4月26—29日に男子ゴルフの北京オープンが開かれたパインバレー・ゴルフクラブがお気に入り。同クラブは中国生まれのタイ人実業家、チャーンチャイ・ルアイルンルアン(厳彬)氏の所有で、タクシン氏の北京の常宿となっている。


〈厳彬〉
中国山東省生まれで80年代にタイ国籍を取得したとされる。タイ生まれの人気ドリンク剤「レッドブル」の中国での製造・販売権を持つほか、中国で不動産などの事業を展開。中国の雑誌「胡潤百富」の06年「中国富豪ランキング」に中国人として56位にランクインしている。

関連記事
〈タイ業界事情〉ゴルフ場(2007/04/25)
〈インタビュー〉ポンサック・ラックタポンパイサーン氏(2004/02/25)
《newsclip》