RSS

2・3ケタのタイ公営宝くじ、6月に復活か

2007年5月2日(水) 14時14分(タイ時間)
【タイ】タイ政府は5月1日の閣議で、6月半ばをめどに2・3ケタの公営宝くじを復活させる方針を固めた。犯罪組織が運営する闇くじの駆逐が狙いだが、賭博性を薄めるため、賞金額や発行枚数を抑え、買い手による番号の選択もできなくするとしており、宝くじ販売商、宝くじファンからは早くも不満の声が上がっている。

 タイでは多くの人にとって宝くじの当選番号の予想が生活の一部になっており、奇形の動物など変わった現象があれば必ず当たりくじの番号と結びつけられる。こうした市場の特性から、買い手が番号を選べないのは致命的とみられている。

 2・3ケタの公営宝くじは前政権が導入した。買い手が番号を選べ、賞金も高額だったことから人気を呼び、一夜にして数千万バーツを手にした工場労働者やホームレスが新聞、テレビで大々的に報じられた。しかし昨年9月のクーデターで発足した現政権は、この宝くじ自体が違法で、収益金の使途・管理も不透明だったとして、販売を停止していた。
《newsclip》