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サイアム・セメント、160億バーツでPP・HDPE新工場

2007年5月2日(水) 20時29分(タイ時間)
【タイ】タイ素材大手サイアム・セメント(SCC)は東部ラヨン県のRIL工業団地にポリプロピレン(PP)と高密度ポリエチレン(HDPE)の新工場を建設する。投資額は計159億バーツ。

 PP工場は三井化学のPP製造技術「ハイポールII法」を使用し、年産能力45万トン、2010年稼動を見込む。投資額85.9億バーツ。

 HDPE工場は年産能力40万トンで、三井化学のスラリー法ポリエチレン製造技術を採用。投資額73.1億バーツ。

 SCCの石油化学事業の年産能力は現在、エチレン80万トン、プロピレン40万トン、HDPE56万トン、PP32万トン、低密度ポリエチレン(LDPE)10万トンなど。


〈サイアム・セメント(SCC)〉
1913年に国策セメント会社として発足した名門企業で、筆頭株主はタイ王室財産管理局(出資比率30%)。主要事業は、石化、セメント、紙・包装材。1—3月期決算は売上高が前年同期比1.9%増の653.4億バーツ、最終利益が同14%減の82.1億バーツ。
《newsclip》