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報道の自由度、日本39位・タイ126位=フリーダムハウス報告

2007年5月3日(木) 01時02分(タイ時間)
【東南アジア】米人権団体のフリーダムハウスがまとめた報道の自由に関する07年の報告で、「報道が不自由」とされたのは195カ国・地域中63カ国・地域で、世界人口の43%を占めた。「報道が自由」は74カ国・地域(世界人口の18%)、「部分的に自由」は58カ国・地域(同39%)だった。

 報道が最も自由とされたのは、フィンランドとアイスランドで、ベルギー、デンマークなど北欧、西欧諸国が上位を独占した。191位グループは、ミャンマー、キューバ、リビア、トルクメニスタン、最下位は北朝鮮だった。

 アジアの主要国・地域で「報道が自由」とされたのは、台湾(33位)、日本(39位)、韓国、香港(66位)だけで、インド(77位)、フィリピン(100位)、インドネシア(114位)、タイ(126位)は「部分的に自由」、マレーシア(150位)、シンガポール(154位)、ベトナム(170位)、中国(181位)は「不自由」に分類された。

 タイは比較的報道の自由があることで知られたが、タクシン政権の報道干渉により、03年の同報告で「報道が自由」から「部分的に自由」に格下げされた。昨年9月のクーデター後は、テレビ、ラジオが軍事政権の統制下に置かれるなど状況がさらに悪化している。
《newsclip》