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マレーシア携帯最大手のマキシス上場廃止へ

2007年5月3日(木) 22時58分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシアの有名実業家アナンダ・クリシュナン氏が保有する特別目的会社ビナリアンは3日、同国携帯電話最大手マキシス・コミュニケーションズの株式公開買い付けを実施すると発表した。買い付け価格は売買停止前の株価(13リンギ)を20%上回る15.60リンギで、同氏が系列会社を通じ既に保有している59%に加え、41%の株式の追加取得を目指す。取得費用は164億リンギ(約5780億円)に上る。公開買い付けが成立すれば、マキシス株は年内に上場廃止となる見通し。

 記者会見したビナリアン幹部は公開買い付け実施の理由を「(事業拡大期に)一般株主が受ける収益変動リスクをなくすため」と説明。そのうえで、収益が安定した段階で再上場することに含みを残した。

 マキシスはマレーシア携帯電話業界首位で、インドやインドネシアにも事業を拡大している。2010年までに120億リンギの投資を見込んでいる。同社は02年7月に上場。新規株式公開時の公募価格は4.36リンギだった。
《newsclip》