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タイの公営宝くじ計画、「市場とかい離」で販売商が抗議

2007年5月4日(金) 12時28分(タイ時間)
【タイ】タイ政府が計画している2・3ケタの公営宝くじを不満とする宝くじ販売商数十人が4日、バンコクの財務省前で抗議集会を行った。購入者が自分の好きな番号を選べないなど商品として魅力がなく、売り上げが期待できないとしている。

 2・3ケタの公営宝くじは前政権が導入し、数千万バーツに上る高額賞金で人気を呼んだ。昨年9月のクーデターで発足した現政権はこれを違法と判断、販売を停止したが、今月に入り、闇くじの排除などを理由に、復活させる方針を固めた。ただし、賭博性を薄めるため、賞金額や発行枚数を抑え、買い手による番号の選択もできなくするとしており、発行前から不評となっている。

 タイでは宝くじが大人気で、当選番号の予想は生活の一部。夢や奇形の動物など変わった現象があれば必ず当たりくじの番号と結びつけられる。こうした市場の特性から、買い手が番号を選べないのは致命的とみられている。
《newsclip》