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サウジアラビア、タイ人麻薬犯2人を公開斬首

2007年5月7日(月) 21時40分(タイ時間)
【タイ】サウジアラビアの国営通信社サウジ・プレス・エージェンシー(SPA)によると、同国政府は7日、麻薬密輸で有罪判決を受けたタイ人男性2人に対する公開斬首刑を執行した。

 サウジアラビアは89年から90年代前半に発生した「ブルーダイアモンド事件」以来、タイに正規の大使を置かず、外交関係を引き下げている。


〈ブルーダイアモンド事件〉
サウジアラビアの宮殿で働いていたタイ人労働者が89年に、著名な「ブルーダイアモンド」など同国王室の宝石2500万ドル相当(当時)を盗み、タイに帰国。タイ警察は盗まれた宝石を取り戻し、サウジアラビアに送り返したが、ほとんどが偽物だったことが発覚し、さらにタイ駐在のサウジアラビア人外交官4人が何者かに殺害され、事件は迷宮入りした。捜査を指揮したタイ警察幹部は参考人の宝石商の妻子を誘拐・殺害した罪で1・2審で死刑判決を受け、現在最高裁で争っている。
《newsclip》