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東芝、ベトナムに組み込みソフト開発拠点 3年後に300人体制

2007年5月8日(火) 11時48分(タイ時間)
【ベトナム】東芝は8日、デジタル家電向けなどに使用する組み込みソフトウェアの開発子会社をベトナム・ハノイ市に設立したと発表した。海外での組み込みソフトウェア開発の中核拠点と位置付け、デジタル家電や携帯電話向けを中心に、日本での上流設計に基づく下流工程の設計やプログラミングを担当する。

 新会社は「東芝ソフトウェア開発ベトナム」。資本金50万ドルで、東芝が全額出資する。今年6月をめどに従業員約20人で開業し、2010年度までに約300人に増員する計画。技術者は基本的にすべて現地で採用・育成し、外部発注しない自前拠点とすることでノウハウの流出を防止する。

 ベトナムでは近年IT産業が急成長し、ソフトウェア分野で優秀な人材の確保やコスト競争力の向上が見込めることから、日系を中心とする外国企業の進出が活発化している。東芝はインド、中国にソフトウェア開発拠点を構えるが、中期的な開発体制の拡充と拠点集中リスクの回避を狙い、ベトナムでの新拠点設置を決めた。
《newsclip》