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「鉄道整備に円借款3000億円」 タイ財務省幹部

2007年5月10日(木) 05時09分(タイ時間)
【タイ】バンコク首都圏鉄道整備事業の資金計画について、タイ財務省公的債務管理局のポンパーヌ局長は9日、国際協力銀行(JBIC)から総工費のほぼ半分に当たる3000億円の融資を受けることで日本側と原則合意したと述べた。2カ月以内に正式契約する見通しという。

 鉄道整備計画は地下鉄、高架電車など総延長137キロで、2012年完工を目指している。建設費は1600億—1700億バーツ。タイ政府は8月にレッドライン(バンスー—タリンチャン、全長15キロ、建設費130億バーツ)とパープルライン(バンヤイ—バンスー、同23キロ、244億バーツ)の入札を行う予定。

 日本のタイに対する円借款は累計2兆円を超え、道路や水道、バンコクのスワンナプーム国際空港、地下鉄などの建設に使われてきた。しかし、タクシン前首相が「日本の資金援助はもう不要」と宣言したことなどから、04年度にゼロとなるなど、供与額が急減していた。
《newsclip》