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再開港のドンムアン、維持費かさみ赤字

2007年5月13日(日) 21時19分(タイ時間)
【タイ】タイの主要空港を運営する国営企業エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)によると、3月に再開港したドンムアン空港(旧バンコク国際空港)が毎月数千万バーツの赤字を出している。利用者数が以前の5—6分の1の1日1.8万人程度で、維持費の割に収入が少ないため。

 ドンムアンは昨年9月末のスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港)開港にともない閉鎖されたが、スワンナプームの滑走路、誘導路に多数の亀裂がみつかったほか、同空港の混雑が悪化したとして、タイ軍事政権が再開港した。ドンムアン空港の利権を持つタイ空軍が再開港を後押ししたという説もある。

 現在ドンムアンを利用しているのは、タイ国際航空、同社傘下の格安航空ノックエア、タイの民間格安航空オリエント・タイ・エアラインズ(ワン・トゥー・ゴー)の3社で、すべて国内線。スワンナプーム発着の国内線は、タイ航空、マレーシア系の格安航空会社タイ・エアアジア、タイの民間航空バンコク・エアウェイズなどが運航している。
《newsclip》