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タイ前首相の英サッカークラブ買収、交渉が最終段階?

2007年5月14日(月) 12時35分(タイ時間)
【タイ】英国の新聞ピープルは13日、タイのタクシン・チナワット前首相による英プレミアリーグのクラブ、マンチェスター・シティの買収交渉が最終段階に差し掛かったと報じた。買収提示額は1億ポンド(約240億円)。ただ、チナワット一族は脱税容疑などでタイ軍事政権の捜査を受けており、交渉がまとまったとしても、タイからの買収資金送金が許可されるかどうかは微妙だ。

 タクシン氏はタイ最大の通信企業グループを一代で築いた富豪で、資産は約800億バーツ(約2800億円)。01年からタイの首相を務め、昨年9月の軍事クーデターで失脚した。現在は主に、娘が留学しているロンドンに滞在している。

 同氏は04年に、プレミアリーグのリバプールの買収計画を打ち出したが、タイ国民を巻き込んだ不透明な資金計画や英国のファンの反対などでとん挫した。タイ軍政は今回の買収話を、存在感を維持するためのタクシン氏のPR作戦とみているようだ。
《newsclip》