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〈インタビュー〉 ニシャビル・プロジェクト

2007年5月17日(木) 21時34分(タイ時間)
——グループの概要は?
 建設会社の「K.S.K.L Construction」、自社ブランド家具販売および内装専門の「shawwah」(シャワー)、建材・家具商社の「Promsup Kawatsadhupan」(プロームサップ・カーワッサドゥパン)、リゾートホテルの「Aleenta」(アリンタ)から成ります。元々バンコク都内ラプラオ地区を中心に、タウンハウスや一般家屋、オフィスビルなどの仲介・建設を手がけていましたが、リゾート開発でパートナーを迎えるなどして、この10年で現在の規模にまで事業を拡張してきました。

——リゾートホテルのアリンタ
 「アリンタ・フアヒン-プランブリー」は2004年にオープン、中部リゾートのフアヒンから車で10分の新興リゾート、プランブリー郡にあります。室内にテレビを設置しないなど「自然に還ること」をコンセプトとした、ビラ20棟足らずのリゾートです。「アリンタ・プーケット-パンガー」は2006年にオープン、プーケット国際空港から北へ30分のパンガー県タクアトゥン郡にあり、フアヒン-プランブリー同様に小じんまりとしています。

——開発中のリゾートは?
 高級ビラ・コミュニティーとリゾートホテル「Gwynnburi(グウィンブリー) Resort & Spa」から成る「ニシャビル・プロジェクト」です。プランブリー郡から南下、プラジュアブキリカン市を過ぎてさらに下ったタップサケー郡に位置します。

——アリンタとのコンセプトの違いは?
 アリンタは施設的には最高級リゾートながら、あくまでも自然に還るために小規模をコンセプトとしています。一方、ニシャビル・プロジェクトでは、11万平方メートル以上の土地にビラを100棟近く建てる計画で、かなりの規模になります。新しいリゾートブランドを作り上げるためにも、アリンタとは別のリゾートを目指しています。

——グウィンブリーの特徴は?
 ビラは1棟当たり120—160平方メートル、2ベッドルーム+エキストラベッドルーム+バルコニーが基本といった豪華さです。敷地の中には天然の淡水運河が流れるなど、ぜい沢なレイアウトとなっています。施設の目の前はビーチ、沖にはチャーン(皿)という名の島があり、ダイビングでなくシュノーケリングだけで間近に泳ぐ魚やきれいな海底を眺めることができます。陸側はわずか数十分でミャンマー国境、タイが最も狭まる地点として有名な国境検問所があります。

——タップサケーというロケーションについて
 車で3時間半—4時間と、バンコクから決して近くはなく、タイ人にさえも知られていない場所です。あえてそのような場所を選んだ理由は、まず第一に手付かずの自然が残されていること、そしてタイの新たなリゾート名所を率先して開発することにあります。パタヤ、フアヒン、プーケット、サムイなど、飽和状態の市場に参入するより、ニューデスティネーションとしての新たなリゾートを開発することに意義を感じています。アリンタが建つプランブリーもいずれ飽和状態となり、リゾート地域はさらに南下してきます。グウィンブリー宿泊客のアクセスに関しては、プラジュアブキリカンの軍用空港の使用を検討しています。空港からリゾートホテルまでは15分の距離です。

——宿泊客のターゲットは?
 国籍にかかわらず富裕層を狙っていきたいと思っていますが、まずは長期滞在が可能な欧米人、特にタイでのリゾートに興味を持つスウェーデン人をはじめとするスカンジナビア諸国の人々にPRしていく予定です。アリンタでの実績で、外国人は全体の60?70%、残りはタイ人。欧米人は1回の滞在が2週間という長さの宿泊客が少なくありませんが、タイ人は週末利用の2泊3日がほとんどです。

——今後について
 グウィンブリーは一部がオープンしていますが、まだ始まったばかりのプロジェクトです。ビラ数は今年38棟、今後2年で残り60棟の開発の計画です。タイは観光立国であり、政権が交代しても観光重視の政策は変わることがありません。今後もチャンスがある限り、リゾート開発を手がけていく所存です。それはビーチに限らず、緑に囲まれた場所になるかも知れません。

Nishaville Project (Kijpanich Group)

バンコク事務所
住所:3 Raminthra 55/8 Raminthra Road Taraeng Bangkhen Bangkok 10230
電話:0-2508-5331 ファクス:0-2508-5332
Eメール:info@nishaville.com
ウェブサイト:www.nishaville.com
《newsclip》