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マレーシア政府、公務員給与を最大35%引き上げ

2007年5月21日(月) 20時42分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシアのアブドラ首相は21日、公務員給与を7月から7.5—35%引き上げると発表した。公務員賃上げは1992年以来15年ぶりで、物価上昇を反映し、汚職を防ぐ狙いもある。また、総選挙が近く実施されるとの憶測も高まりそうだ。

 対象は全国に約100万2000人いる公務員と、手当て支給がある退職公務員約55万人。軍、警察はさらに20%分が上積みされ、実際の賃上げ幅は9—42%となる。

 賃上げによる歳出増は今年が34億リンギ、来年以降が68億リンギが見込まれる。

 アブドラ首相は賃上げ理由として、▽国内総生産(GDP)が過去5年に平均5.6%の高成長を達成した▽有能な人材の流出を防ぐ▽原油価格の上昇で生活費が高騰している▽政府の財務能力が強まった——などの点を挙げた。
《newsclip》