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マレーシア首相が訪日、安倍首相と会談

2007年5月22日(火) 17時20分(タイ時間)
【マレーシア】安倍晋三首相は22日、来日したマレーシアのアブドラ首相と首相官邸で会談した。

 安倍首相は冒頭、「外交関係開設50周年に当たる今年、日本とマレーシアのさらなる発展に努力していきたい」などと述べ、参院選後の8月にマレーシアを訪問する意向を伝えた。訪問は同国とインドネシア、インドの3カ国歴訪となる見通しだ。

 安倍首相はまた、会談で北朝鮮の拉致問題を取り上げ、アブドラ首相は「北朝鮮問題で日本と協力したい」と応じた。

 一方、アブドラ首相は同日、明治大学で名誉博士号を授与された後、「文化と文明の溝をつなぐ」と題して講演し、「異なる文化や文明の成功的対話が世界の平和、安全、繁栄を達成する重要な前提条件になっている」などと述べ、特に西側とイスラム世界の相互理解を強く呼び掛けた。

 アブドラ首相はまた、明治大学とマレーシア技術大学(UTM)の協力覚書の署名式にも出席した。

 アブドラ首相は21日から25日までの日程で訪日している。23日には茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターを視察。24日にはシンガポールのリー・クアンユー顧問相やフィリピンのアロヨ大統領らとともに、日本経済新聞社主催の国際交流会議「アジアの未来」に出席するほか、25日には大阪に移動し、マレーシア人学生らと懇談を予定している。
《newsclip》