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シンガポール航空、東方航空への出資交渉最終段階

2007年5月23日(水) 17時55分(タイ時間)
【シンガポール】シンガポール航空が中国東方航空への出資に向け進めてきた交渉が最終段階に差し掛かっているもようだ。市場では東方航空が株式24%をシンガポール航空に譲渡するとの情報が流れている。

 23日付香港各紙によると、東方航空はシンガポール航空に対し香港上場株式(H株)20億株を新規に発行。持ち株比率は24%になるため、外資単独の持株比率上限規定(25%)に迫る水準になるという。新株発行による調達額は、21日終値3.73香港ドルを基準とすると74億6000万香港ドルに上る。実現すれば、シンガポール航空にとって、中国市場への進出拡大に向けた大きな足掛かりをつかむことになる。

 両社は22日に相次いで株式売買を停止した。シンガポール航空は東方航空の社名こそ挙げていないが、「投資交渉が最終段階にある」とする声明を発表。東方航空も「近く重要な発表を行う」とした。

 東方航空関係者はAFP通信に対し、「交渉は合意しているが、シンガポール航空の出資比率に関しては、25日にならないと明らかにできない」と見通しを語った。
《newsclip》