RSS

タイ免税店のキングパワー、空港事業権破棄で損害賠償請求

2007年6月5日(火) 00時27分(タイ時間)
【タイ】タイの主要空港を運営する国営企業エアポーツ・オブ・タイランドがタイ免税店最大手キングパワーに付与したバンコクのスワンナプーム国際空港と南部ハジャイ空港、プーケット空港の免税店・商業施設運営事業権を破棄した問題で、キングパワーは4日、AOTに約700億バーツの損害賠償を求める民事訴訟を起こした。

 キングパワーは前政権当時に3空港の免税店事業権を獲得したが、今年3月、事業権の内容が違法だったとして、AOTが契約の無効を宣言していた。

 昨年9月のクーデターで政権を奪取したタイ軍部は、実力者のサプラン陸軍司令官補をAOTの会長に送り込み、空港事業をめぐる不正追及に力を入れている。AOTは5月に、スワンナプーム空港の空港ホテル事業権についても不正の疑いが強いとして検察に捜査を依頼した。
《newsclip》