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タイ首相、テレビ演説で前政権批判

2007年6月10日(日) 23時42分(タイ時間)
【タイ】タイのスラユット首相は10日のテレビ演説で、クーデターで追放された前政権を、法をねじ曲げ汚職がまん延したと強く批判し、残り半年の任期で法治の確立と汚職追放に力を入れる方針を示した。また、前与党・タイ愛国党に対する解党命令を受け入れるよう呼びかけた。

 タイ軍事政権・暫定政府は景気悪化、民主主義を制限する内容の憲法草案起草などで求心力を失いつつある。5月末の愛国党への解党命令、その後の政党活動解禁で、バンコクの反政府集会は勢いを増しており、年末に予定されている下院総選挙の実施を危ぶむ声も浮上している。
《newsclip》