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ベトナムでデング熱流行、年初来1万4000人

2007年6月12日(火) 14時13分(タイ時間)
【ベトナム、シンガポール、タイ】ベトナム中央伝染病予防研究所のファム・ゴク・ディン副所長は12日までに、ベトナムで年初来1万4000人が蚊を媒介とする熱帯伝染病のデング熱に感染したことを明らかにした。感染者数は昨年に比べ10%多い。高温と大雨がデング熱感染増加の原因とみられる。感染のピークは南部で6—10月、北部で7—9月で、患者の95%は子供だという。

 一方、シンガポールでも先週のデング熱患者が年初来最多の293人に達し、保健省が注意を呼び掛けた。先週には新たに1人が死亡、年初来の死者は2人になった。

 タイでは1—5月の感染者が9245人で、このうち10人が死亡した。

 デング熱はデング熱ウイルスを保有している蚊に刺されることで感染する。3—15日の潜伏期を経て、38—40度の発熱、頭痛、関節痛などが起きる。予防接種、特効薬はない。
《newsclip》