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テマセク、傘下の発電会社を売却へ

2007年6月20日(水) 12時25分(タイ時間)
【シンガポール】シンガポールの政府系持ち株会社テマセク・ホールディングスは20日までに、傘下の発電会社3社を1年から1年半以内に売却する方針を固めた。売却は入札方式が有力だ。同国の聯合早報が伝えた。

 売却が見込まれるのは、パワー・セラヤ、セノコ・パワー、トゥアス・パワーの3社。発電能力は3社合計で9070メガワットに達し、同国の発電量の約80%を占める。テマセクは外国人投資家にも門戸を開放し、売却先を模索する方針だ。同社担当者は、安全保障面での懸念について、「3社の従業員は大多数がシンガポール人であり、外国企業が買収したとしても、電力供給上で問題が生じることはない」との認識を示した。

 テマセクは当初、2001年に3社の売却を検討していたが、電力市場開放に向けた政策の行方を見守るため、棚上げされていた。
《newsclip》