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携帯キャリア2位TAC、タイ初の2重上場

2007年6月22日(金) 15時07分(タイ時間)
【タイ】ノルウェー通信最大手テレノール傘下のタイ携帯電話キャリア2位、トータル・アクセス・コミュニケーション(TAC)が22日、タイ証券取引所(SET)に上場した。TACはシンガポール証券取引所に上場しており、タイ企業初の2重上場となった。株式時価総額は公開価格で950億バーツ相当と、SETの上位15銘柄に入る。

 TACは新規株式公開(IPO)で、タイの持ち株会社UCOMが保有する1億4000万株と増資株8200万株の計2億2200万株(発行株式の9.4%)を放出した。増資による資金調達額は32.8億バーツ。SETの銘柄コードは「DTAC」。公開価格は40バーツ、初日終値は41.75バーツだった。

 TACはタイのベンジャロンクン家が1989年に設立。97年の経済危機で経営が傾き、2000年にテレノールが30%出資、05年に事実上子会社化した。1—3月期は総売上高161.6億バーツ、最終利益15.6億バーツ。3月末の契約者総数は1330万件で、市場シェア31%。従業員約4600人。
《newsclip》