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世界イスラム連盟事務局長、タイ深南部を視察

2007年6月28日(木) 12時56分(タイ時間)
【タイ】国営タイ通信などによると、世界イスラム連盟のアルトルキー事務局長が28日、イスラム過激派と治安当局の武力抗争が続くタイ深南部を訪れ、ヤラー・イスラム大学パタニー校で講演を行った。アルトルキー事務局長は地元のイスラム教徒住民に対し、反政府、反社会的な運動に関わらないよう求め、イスラム教徒としてのアイデンティティを維持しながら、多文化社会のバランスを保つべきと述べた。

 深南部のテロは同事務局長の来訪中も止まらず、27日にはヤラー市で爆弾が爆発し、13歳の少年ら3人が死亡、11人が負傷した。現場が市街地だったため、死傷者の多くは仏教徒住民だった。28日にはヤラー県ヤハー郡で20歳と16歳のイスラム教徒男性2人が銃撃を受け死亡。同日、パタニー県では道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、タイ兵2人が重傷を負った。
《newsclip》