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カンボジア遺跡の世界遺産申請、タイが横槍?

2007年6月28日(木) 23時03分(タイ時間)
【カンボジア、タイ】タイ国境に近いカンボジアの山上にあるクメール時代のヒンドゥー遺跡「プレアビヒア」をめぐり、カンボジアとタイの関係が再度緊張している。カンボジアが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録申請したことに対し、タイが「国境問題が解決していない」として、横槍を入れたため。6月下旬に行われた世界遺産委員会はプレアビヒアの認定を先送りし、カンボジアで反タイ感情が高まっているという。英字紙ネーションが報じた。

 カンボジアでは03年に、タイ人女優が「アンコールワットはタイのもの」と発言したという報道をきっかけに、大規模な反タイ暴動が起こり、プノンペンのタイ大使館やタイ企業のオフィスが焼き打ちに遭うなどした。

 タイは文化や言語の相当部分をカンボジアから輸入したが、こうしたことは一般的にはあまり知られておらず、カンボジアを見下す傾向が強い。
《newsclip》