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イスラム教徒やめたインド系女性を180日拘束=マレーシア

2007年7月7日(土) 08時18分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシア・マラッカ州で、インド系女性がイスラム教からヒンドゥー教に改宗したことを理由に、今年1月から180日間にわたり拘束されていたことが分かった。

 マレーシア各紙によると、インド系イスラム教徒を父母に持つリワディさん(29)は、ヒンドゥー教徒の祖母に育てられたため、01年に自分はヒンドゥー教徒であると宣誓した。その後、04年にヒンドゥー教徒の男性と結婚。05年に生まれた女児の出生届を提出した際に、マラッカ州宗教局に改宗を理由に拘束された。拘束中はスランゴール州内のイスラム教徒向けの更生施設に収容されていた。

 リワディさんは今月6日に釈放されたが、記者団に対し、「更生施設では係官がイスラム教徒のように礼拝することや、頭巾の着用、(ヒンドゥー教では禁忌の)牛肉を食べるよう強要するなどした。彼らの行為は私にイスラム教への憎悪を抱かせた。絶対にイスラム教を信仰することはない」と語った。

 マレーシアでは、父母がイスラム教徒であれば子供もイスラム教徒となり、改宗は原則的にできない。他宗教への改宗を許されないことについては、人権無視との批判もある。
《newsclip》