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タイ航空とノックエアが「親子喧嘩」

2007年7月8日(日) 21時16分(タイ時間)
【タイ】タイ国際航空と同社が39%出資する格安航空会社ノックエアが「親子喧嘩」を繰り広げている。タイ航空との競合を辞さないノックの経営方針にタイ航空が反発し、出資引き揚げによる絶縁、もしくは逆に株式追加取得による子会社化のどちらかを選択するようノック側に迫っている。

 タイ航空は、出資を引き揚げる場合、ノックへの機体リース、保守点検サービスなどを打ち切る方針。ただ、ノックのパティー・サラシン社長はタイ国王首席秘書官のアーサー・サラシン氏の息子で、ノックの株主も王室財産管理局(出資比率6%)、SCBセキュリティーズ(同5%)、国営クルンタイ銀行(同10%)など王室系、政府系資本がずらりと並び、強硬手段をとるのは難しいとみられている。

 ノックはタイで2番目の格安航空会社として04年に設立された。現在、バンコクと北部チェンマイ、南部ハジャイ、プーケットなどを結ぶ便を運航している。
《newsclip》