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タイ前首相夫妻の汚職裁判、8月14日に初公判

2007年7月10日(火) 11時40分(タイ時間)
【タイ】タイの最高裁判所は10日、タクシン前首相夫妻の汚職容疑に関する検察の起訴状を受理した。8月14日に初公判が行われる予定。タクシン氏の汚職裁判は初めて。同氏の顧問弁護士によると、夫妻は出廷するかどうかまだ決めていない。

 検察は、タクシン氏が首相在任中だった2003年に、妻のポジャマン氏がタイ中央銀行から不動産を購入した取引が、国家機関と、当該機関の管理・監督職である国家公務員もしくはその配偶者が事業契約などを結ぶことを禁じた汚職防止法に抵触したとしている。

 問題の土地はバンコク都心に近い地下鉄沿線の5.3ヘクタール。ポジャマン氏はタイ中銀が実施した差し押さえ不動産の競売で、この土地を7.7億バーツで落札した。落札額が比較的低かった上、公的機関と現職の首相夫人の取引だったため、当時も違法性を指摘する声があった。
《newsclip》