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神から師事を受けたワイン Bizot 2004

2007年7月17日(火) 15時04分(タイ時間)
いまやロマネコンティを凌ぐ価格と人気となったアンリジャイエの作ったワイン。すでに2年前に亡くなりもう作られることはない。唯一彼がワインの作り手の中で神と呼ばれている。このBizotは彼の家の真向かいにあり、よく彼にワインの作り方を教えてもらったそうだ。自然派にも力をいれて、今や著名ブルゴーニュワインが高騰して一般人には宝物になってしまった現在において、まだ買える金額にとどまっている掘り出し銘柄。

いまやDRC以外では屈指の生産者になっている。今回はこのVosne-romanee 2004 (一番格下)を飲んでみた。日本のワイン雑誌編集長が一番のお気に入りという銘柄だけあって、薄いのにエキスがしっかりあって旨味があり、酸もしっかりしておりビューティフル、見事というほかない。一番格下でこれだから兄貴分は相当うまいに違いない。しかし値段は一番上だと5万円を越えるので、なかなか難しい。

普段、濃いワインを飲む機会が多い僕にとっては、この手のワインはオアシスだ。某編集長も日本人にしか分からない梅、紅茶、キノコの香りがしてアメリカの評論家には絶対分からない味。当然彼らが点数をつけることもできず世界的にはまだ成金のコレクションにはなっていない。日本人に生まれてよかったとつくづく思うワイン。
《newsclip》