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タイ新空港、航空会社が不満

2007年7月19日(木) 22時11分(タイ時間)
【タイ】タイに乗り入れている航空会社の代表組織、タイ航空会社協会のブライアン・トムソン会長(スイスインターナショナルエアラインズ・インドシナ総支配人)は19日、バンコクのスワンナプーム国際空港の現状に不満を示した。着陸料などコストが高い上、処理能力の限界が近づいていると指摘。スワンナプームと国内線のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)の併用で接続が不便になっていることも問題視した。

 スイスインターと独ルフトハンザはすでにスイス、ドイツとバンコクを結ぶ路線で減便し、他の航空会社も中国、インド、ベトナムに重点を移しつつあるという。

 スワンナプーム空港は約1300億バーツを投じバンコクの東郊に建設され、昨年9月末に開港した。敷地面積はドンムアンの約6倍、空港ターミナルの面積は56.3万平方メートルと、ともに世界最大級だ。

 しかし開港当初から滑走路、誘導路の亀裂やトイレの不足といった問題が発覚。契約に問題があったとして、タイ免税店最大手キングパワーと結んだ免税店運営契約が破棄されるなど、混乱が続いている。
《newsclip》