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「新憲法案否決なら前憲法を復活」 タイ軍政トップ 

2007年8月1日(水) 09時03分(タイ時間)
【タイ】タイ軍事政権トップのソンティ陸軍司令官は31日、軍政が作成した新憲法案が8月の国民投票で否決された場合、昨年9月のクーデターで廃止した1997年憲法を一部修正し再使用する方針を示した。否決された場合も、年内に下院総選挙を行う方針に変わりはないという。

 この発言についてティーラパット首相府相は1日、「ソンティ司令官の個人的な考え。政府の方針は決まっていない」と述べた。

 97年憲法はタイで初めて国民参加型で作られ、上院を民選にするなど以前の憲法に比べ民主主義が拡大された。軍政が作成した新憲法案は、上院の約半数を任命制に戻すなど軍・官僚・エリート層による支配を念頭に入れた内容で、前与党・タイ愛国党の一部が反対を表明している。
《newsclip》