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反タイ軍政派6人を保釈、ジャクラポップ元政府報道官ら

2007年8月7日(火) 00時52分(タイ時間)
【タイ】違法集会、公務執行妨害などで7月26日から留置されていた前与党・タイ愛国党のウィーラ元副党首、ジャクラポップ元政府報道官ら反タイ軍事政権派指導者6人が6日に保釈を申請し、認められた。保釈金は1人20万バーツで、街頭集会で演説しないこと、騒乱を起こすような発言を公の場でしないことが条件。ジャクラポップ氏らは当初、保釈を申請せず、徹底抗戦する考えを示していた。

 反軍政派・タクシン前首相支持派の市民2000—3000人は7月22日、プミポン・タイ国王側近のプレム枢密院議長宅前で集会を開き、同議長が昨年9月のクーデターの首謀者だとして辞任を要求。警察は同日夜、催涙ガスを撃つなどして集会参加者を強制排除し、26日に指導者9人を逮捕した。このうちジャラン国家人権委員会委員は7月27日、マーニット元刑事裁判所長官とウェン医師は8月3日に保釈されていた。


〈プレム・ティンスラーノン〉
1920年、南部ソンクラー生まれ。78—80年陸軍司令官、80—88年首相。首相在任中に2度のクーデターを切り抜け、民政移管と経済成長への道筋をつけた。プミポン国王の信頼があつく、88年の退任時に枢密顧問官に任命されるとともに、「ラタブルット(国家功労者)」の称号を受けた。98年から枢密院議長。
《newsclip》